《メイド女子ボクシング風俗》

 

その日ボクは財布に一万円しか無かった。

あてもなく町に繰り出すが、こういう悶々としている日は風俗だろう。

色々な店をまわる。店の前に風俗嬢の写真が飾ってあるが、カワイイってだけの風俗には慣れた。

ふと周りを見ると、ふだん来ないような裏路地に出てしまった。

その中でひときわネオンの眩しい店がある。

「なんだ?飲み屋か?にしてはケバケバしいネオンだな」

ボクはそう言うと、蛍光灯に寄ってくる蛾の気分で、吸い寄せられるように歩いていた。

 「メイド女子ボクシング?あれか?ボクもグローブを付けて戦うってやつか?」

面白そうだったのでボクは入ってみることにした。

 

気が付くと、ボクはボクシングスタイルにされていた。

トランクスに分厚いグローブ。

そして相手は本当に19歳かと疑いたくなるようなかわいいコ。

「ほら、殴ってきて!ここはそういうトコロなんだから!」

そう言われて「あ・・・ああ」とボクはつぶやくだけだった。

たしかこういう店は本気で殴ってはいけないハズ。

郷に入れば郷に従えだ、ボクは軽くそのコの胸にパンチを打った。

「だめですよぉ!」女の子は軽く怒ったふうに言った。

胸も禁止か、つまらないなとボクは思ったが

「もっとキツーイパンチを打ってくれなきゃ」

と意外なことを言われた。

(これもプレイの一環としての台詞か?)そうは思ってみたが、ボクは強めに胸を殴ってみた。

ボン!と音がして「はうっ!」と女の子が痛がっている。

大丈夫?とボクが言う前に「そうそう!そんなカンジ!」と言われてしまったので

連続して胸を殴ってみた。殴るごとに力が増す。

「げほっげほっ!力強いんですね・・・胸が圧迫されて苦しいです・・・」

その子は決して「お客さん」とボクを呼ばなかった。

「今度は色々殴ってみて下さい、顔面もオッケーですよ、ちゃーんとマウスピースしてますから。

そう言うと口から白いマウスピースを出して見せてくれた。

出すときに口からマウスピースにかけて、ピザのチーズのように唾液がツツーと垂れ落ちるのが見えた。

ボクはおっきしてしまった。

「あ・・・おちんちんふくれてる」その子はうれしそうに言って、パンチを打ってくるようにグローブでクイクイと挑発する。

それにしても狭い個室だ、リングでもない、マットに四方八方コーティングされた部屋だ。

ここなら思い切り倒れてもケガは無いだろう。

ボクは思い切って右手でフックらしきものを打ってみた。

バシッと音がして、女の子の口から唾液が固まりになって飛んでいくのが見えた。

「今度は逆から打っても・・・いいヨ」

その言葉に即座に反応して左手でフックを打つ。

今度はマウスピースが口から飛び出て、壁に当たるマットにベチャッと張り付いて、ゆっくりと垂れ下がっていく。

さすがにその子は倒れたが、痛みに耐える顔からまた、うれしそうな顔になった。

「ねえ、さっきより、おちんちんがどっくんどっくん脈打ってるよ」

確かにボクは興奮していた。何故だろう?

「ねえ、暑くない?」そう言うと女の子はボクシングのブラジャーとトランクスをサッと脱いだ。

女性特有の匂いがムワッとする。確かにこの部屋は暑い。

「ほら、脱いで!」ボクはされるがままにトランクスを脱がされた。

「わぁっ!ギンギンに勃起してる!まだイっちゃだめだよ!」

女の子にそう言われて、これからひょっとして本番があるのかと思った。

ボクも風俗に通って長い、ここで簡単にイっては風俗番長の名がすたる。

「くりんち☆」急に女の子がクリンチをしてきた。

二人とも汗ばんでいるので、密着すると体臭を物凄く感じる。

それは甘いものではなく、生臭いものだった。

「すごく・・・匂う」ボクはボソッと言うと

「ごめん、ひさびさだから発情しちゃって・・・匂い強いの」

と言ってクリンチに力を入れてきた。

ワキガではないが、汗と脇の匂いがツーンとする。

こんなプレイは初めてだ、ボクは息子に我慢我慢と念を送る。

ふいに女の子が離れて、マウスピースをクチャッと外した。

「ね、ここの歯を噛む部分、唾液がいっぱいでしょ?」

そう言うと、ボクの息子にマウスピースを傾けて唾液をトロリと流した。

 

「フェラよりクセになるかもよ」

そう言うとマウスピースでやさしくツンと息子を突いた。

ピクッと反応する。

「わぁ!敏感なおちんちん!」

「えっと・・・その・・・」ボクが言葉に詰まっていると、女の子はさっき脱いだトランクスを頭に被せてきた。

汗と尿の匂いが鼻を刺激する。

「マウスピースでやさしーくこするからね♪」

前は見えないが、そう言われたあと、不思議な感覚がボクの息子を襲った。

「いま、わたしのマウスピースで、おちんちんを刺激してるの、わかる?」

「言われたらわかりまふ・・・」

「ずーっと咥えてたから、私のマンコより刺激する匂いがするかもよ?」

「う」

「わーっ!また大きくなった!嬉しいな♪」

確かに風俗でフツーに入れるより全体のシチュエーションで感じてしまう。

「歯を入れる部分をおちんちんに被せてこすりまーす!」

少しためらったが、まかせることにした・・・が。

物凄い快感だった。

息子噴火寸前。

「あ!脈打つのが早くなってる!イっちゃうのね!」

「はい・・・」

 

遂に射精をしてしまった、マンガでいうとドピュッ!というよりドプッ!と溢れるカンジの音だ。

何度もドプドプと射精をして、落ち着くと顔のトランクスを脱がされた。

 

 

「ほら、ザーメンのどっぷり入ったマウスピース、くわえちゃった♪」

女の子の口の端からボクの精液がしたたり落ちている。

 

「まだ時間あるから、今度はマウスピース付けてフェラするね♪」

 

 

前略 おふくろ様

     クセになりそうですこの店。

 

草々